全国社会福祉教育セミナー 2026 in 東京

テーマ

ソーシャルワーカー養成教育の目指す専門職像はどうあるべきか

〜これまでの到達点と今後の展望から考える〜

📅 2026年10月3日(土)・4日(日)
📍 武蔵野大学 武蔵野キャンパス
(東京都西東京市)
💴 会員校教職員 早割(~9/18)15,000円・通常(9/19~)18,000円
従事者・自治体・院生 早割(~9/18)6,000円・通常(9/19~)10,000円
一般 20,000円
👥 定員270名 / ハイブリッド開催
(参集+オンライン)

一般社団法人
日本ソーシャルワーク教育学校連盟

開催趣旨

テーマ

ソーシャルワーカー養成教育の目指す専門職像はどうあるべきか

〜これまでの到達点と今後の展望から考える〜

01
 社会のあり方が大きく揺れ動くなかで、ソーシャルワーカー養成教育に求められる役割も、あらためて根本から問われている。少子高齢化の進行、福祉人材確保の困難、生活課題の複雑化・多様化など、我が国の社会が抱える課題は一層深まりを見せている。
02
 他方で、戦争や紛争、災害、貧困、気候変動、移動の拡大、社会的分断の深刻化といった現代社会の諸相は、人びとの生活基盤と社会関係を揺るがし、ソーシャルワーク及びソーシャルワーカー養成教育の意義そのものを問い直している。
03
 こうした時代において、ソーシャルワーカー養成教育は、各種制度や政策の変化に対応する知識・技術の伝達にとどまらず、ソーシャルワーク固有の理念と実践に根ざし、人びとの尊厳、権利、社会正義の実現という観点から、生活課題・社会課題を的確に捉え、多職種・多機関と協働し、地域や社会に働きかけることのできるソーシャルワーク専門職を育てる営みでなければならない。
04
 また、高等教育のあり方をめぐって教育の質保証への要請が高まるなかで、ソーシャルワーカー養成教育もその要請に応答することが求められている。ソーシャルワーカー養成教育における質保証とは、単に制度的基準や形式的要件を満たすことではなく、「何ができる専門職を育てるのか」を明確にし、その教育内容・方法・成果を社会に対して説明可能なものとしていく営みである。
 社会福祉士・精神保健福祉士という国家資格の養成の先に、いかなるソーシャルワーカー像を描き、それを社会に発信していくのか。
 本セミナーでは、これまでのソーシャルワーカー養成教育の到達点と今後の展望を踏まえながら、その専門職像と今後の養成教育の果たすべき役割について考える機会としたい。

プログラム(予定)

時間・内容は変更の可能性があります

9:30
受付・開場
10:20〜10:30
オープニング

開会挨拶

会長、会場校代表による挨拶

10:30〜12:00
基調講演

「私が福祉に惹かれ選んだ理由とこれから ~令和のソーシャルワークに求められること~」(仮)

 東京大学で2013年から開講されている「障害者のリアルに迫るゼミ」で障害当事者に出会い、卒業後、救護施設での勤務を経験。現在に至るまでの歩みから、この時代にソーシャルワークに求められることは何かについて、ソーシャルワーク専門職養成教育を受けず、福祉業界に入った立場からの実体験を踏まえ語っていただきます。

講師 御代田太一 氏(NPO法人全国地域生活支援ネットワーク 副理事長)
御代田太一 氏

御代田 太一 氏

12:00〜13:00
昼休み
13:00〜14:40
鼎談

「ソーシャルワーカー養成教育のアップデートを目指した養成校と事業者の新たな連携の構築 ~ソ教連の新事業:事業者会員制度・インターンシップ情報基盤整備事業が描く新たな文化の醸成~」

 今日、福祉人材確保は国家的な課題とされる一方、その処方箋は未だ模索の途上にあります。国の施策としては、都道府県ごとに福祉人材確保プラットホームの構築が目指されていますが、それがどのような姿となるのかも未知数といえます。そのようななか、本連盟はソーシャルワーカー養成教育の新たな展開として2026年度より事業者会員制度・インターンシップ情報基盤整備事業を開始します。
 この鼎談では、その趣旨と目指すもの、仕組みのイメージ、今後の展望と可能性について考えます。

登壇 大原裕介(本連盟理事/社会福祉法人ゆうゆう理事長) 他
14:40〜14:50
休憩
14:50〜17:20
ワークショップ

「日本版エデュケーショナル・ポリシーから考えるソーシャルワーカー養成教育の質保証 ~これからの専門職像をどう描くか~」(仮)

 本連盟では、2024年度から日本版のソーシャルワーク・エデュケーショナル・ポリシー(SWEP)の作成に向けた取り組みを開始し、今年度で3年目となります。
 このワークショップでは、ソーシャルワーカー養成教育の水準と専門職としての質を担保するためのエデュケーショナル・ポリシーの策定およびコンピテンシーの明確化に向け、SWEPチームから示された素案とその背景となるこれまでの作業内容を紹介した上で、参加者間で意見交換を行い、今後の専門職像について考えます。

進行・登壇 渡辺 裕一(武蔵野大学)/ 浅野 貴博(武蔵野大学)/ 南野 奈津子(東洋大学)/ 木下 大生(武蔵野大学)/ 伊藤 新一郎(北星学園大学)/ 與那嶺 司(武庫川女子大学)/ 添田 正揮(日本福祉大学)/ 清水 潤子(武蔵野大学 人間科学部)/ Vince Okada(ハワイパシフィック大学) ※順不同
17:40〜19:15
情報交換会

情報交換会(別申込・希望者のみ)

会場:7号館 / 参加費:5,000円

2日目はA会場・B会場の並行プログラムです
A会場 ソーシャルワーク教育の質について考える
10:00〜12:00
講演&トークセッション

第1部 「ソーシャルワーカー養成教育の質保証に向けた課題と展望~高等教育政策の方向性と新たな認証評価制度の動向から~」

 中教審「知の総和」答申(2025.2)では、学修者本位の教育や教育機関と地域との連携が求められています。2031年度から開始が見込まれる「次の」評価制度に向けた議論も進み、教育の質保証・質向上のためには「養成する人材像」と「卒業認定・学位授与の方針」の策定や、教育課程や体制づくり、学修成果の把握・評価とそれを踏まえた改善が重要とされています。
 このセッションでは、今後の高等教育政策の方向性を踏まえつつ、「次の時代のソーシャルワーク専門職養成教育」とその高度化について考えます。

登壇 有識者・教員を予定
12:00〜13:00
昼休み
13:00〜14:40
パネルディスカッション

第2部「資格か、実践者か ~次代が求めるソーシャルワーカー像は?」

 教育現場と実践現場の視点から、国家資格取得を含めたソーシャルワーカー養成教育を捉え、社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に基づく養成教育の先にあるものは何か、これからの社会の要請に対応し次代をつくるソーシャルワーカー像とは何かについて考えます。

登壇 教員・福祉実践者を予定
B会場 福祉人材の入口と出口を考える
10:00〜12:00
パネルディスカッション

第1部「養成校の出口と現場の入り口をどうつなぐか ~送り出す側・受け入れる側から考える福祉人材の育成」

 ソーシャルワーカー養成課程で学んだ学生が、必ずしも福祉分野に就職するとは限らない状況が広がっています。養成校で学んだ学生が、進路をどのように考え、専門職としての歩みを踏み出すのか。その過程には、養成校での学びや経験、現場との出会い、受け入れる側の関わりなど、様々な要素があります。
 本プログラムでは、養成校を「出口」、事業者を「入口」と捉え、送り出す側・受け入れる側それぞれの取組や課題を共有しながら、ソーシャルワーク専門職の育成と定着に向けた接続のあり方を考えます。

登壇 養成校教員・事業者を予定
12:00〜13:00
昼休み
13:00〜14:40
パネルディスカッション

第2部「なぜ福祉を選ぶのか、なぜ選ばないのか―学生・若手職員の声から見える福祉の仕事の魅力と壁」

 社会福祉を学んだ学生は何を決め手に卒業後の進路を定めたのでしょうか。
 本プログラムでは1部の話題を「学生」の視点から考える企画です。インターンシップやボランティア経由で就職した若手職員、一般企業に就職した卒業生、現役学生をパネリストに迎え「なぜその選択をしたのか」進路の決め手の実際を生の声から紐解きます。

登壇 学生・若手職員・卒業生等を予定
14:40〜14:50
休憩
14:50〜16:00
教育講演

「AIが「普通」になる時代の学びとは~便利さの先にある判断力・倫理・人間理解~」(仮)

 生成AIは、学生の学び方、レポート作成、卒業研究、就職活動、教員による学修支援、対人支援の現場など、学びと実践のさまざまな場面に影響を及ぼし始めています。
 本講演では、生成AIの専門的知見をふまえ、AIが当たり前に使われる時代に、ソーシャルワーカー養成教育に携わる私たちが何を変え、何を守るべきかを考える機会とします。

講師 高等教育とAIに関する有識者を予定
16:00〜16:10
クロージング

閉会挨拶

副会長または常務理事

開催概要

日 程 2026年10月3日(土)・4日(日)
会 場 武蔵野大学 武蔵野キャンパス 8号館
東京都西東京市新町一丁目1番20号
※情報交換会:7号館
定 員 270名(先着順)
オンライン配信・見逃し配信あり
参加費
会員校 教職員 早割(~9/18) 15,000円 / 通常(9/19~) 18,000円
福祉等従事者・自治体関係者・院生 早割(~9/18) 6,000円 / 通常(9/19~) 10,000円
一般 20,000円
情報交換会 5,000円(希望者のみ・別申込)
対 象 養成校の教職員・経営部局担当者、福祉事業者、実習指導者、福祉の現任者、その他関心のある方
主 催 一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟

参加申込受付中

早期割引(9/18まで)をご利用ください。
オンライン参加もお選びいただけます。

申込フォームへ(準備中)

開催フライヤー

PDFでダウンロードできます。

フライヤーを見る

会場のご案内

武蔵野大学 武蔵野キャンパス

8号館

住所
〒202-8585 東京都西東京市新町一丁目1番20号
アクセス
西武新宿線「武蔵境」駅 南口より徒歩約18分
JR中央線「武蔵境」駅 南口より徒歩約18分
または路線バス利用

詳細なアクセス情報・キャンパスマップは武蔵野大学公式サイトへ

お問い合わせ

セミナーに関するご質問は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 事務局

〒108-0075 東京都港区港南4-7-8 都漁連水産会館6階

電話:03-5495-7242 / FAX:03-5495-7219

E-mail:2026seminar【アットマーク】jaswe.jp
※【アットマーク】を@に変換して送信してください。

お問い合わせフォームへ